福ちゃんの「日本料理に心酔中!」〜食事が2倍楽しくなるブログ〜

偕楽園駅
徒然日記

彼が好きだと言ったから

だから、わたしも梅が好きです。

そう、道真公です。

2020年に梅まつりへ伺った際の写真を載せてみます。

先日、

を投稿したので、本日は、竹と梅を。

実は水戸の偕楽園には「松 竹 梅」全て揃っており、

まこと贅沢な気分です。

偕楽園の梅
梅だけで100種もが植えられているそう。
そのなかで2本、好きな樹があった。
この写真の梅は、花がちぃちゃくて、それでも堂々と咲いていて、ちょっと幸せそうに見えた。

   

   

偕楽園の梅
美しいコントラスト。
頭の中からっぽにして、この目線で立って、梅酒を飲んだ。
みんな笑って歩いてる。ゆっくりゆっくり歩いてる。

身分に関係なく広く楽しんでほしい、と徳川斉昭に造られた偕楽園。
今でも続いているよ。みんながゆっくり笑う、貴重な場所だよ。

    

  

偕楽園の梅
こちらは白っぽい花を咲かせていて、咲き方が美しかったけど、枝ぶりを見てドキッとした。なぜこうも曲がりくねって伸びるんだろう。あっち行って悩んで、こっち行って悩んで、ずっと苦悩しながら何かを掴もうとしているようで、しばらくわたしは動けなかった。

   

   

偕楽園の竹
孟宗竹。
弓の材料とするために、第9代水戸藩主徳川斉昭が京都から移植したそうな。
竹は真っ直ぐ力強く伸びるその生命力から、縁起が良いとされおめでたい。
「竹の園生(たけのそのう)」とは皇族をいうそう。
皇室の繁栄を表現した言葉。
ことだま。
おめでたいものにあやかる。
噛み締めて感じる日本語が好きです。

  

  

偕楽園駅
1年でこの梅の時期のたった1ヶ月間しか停車しない「偕楽園駅」。
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