
トナカイが日常食!?フィンランドの面白い食べ物!
サンタクロースの『公式の故郷』と言い張っているフィンランドだが、なんとトナカイを常食するらしい…

ちょ、ちょまてよっ!
あゴメンなさい、キムタク出てきちゃいましたわw
だってトナカイって言ったらサンタの相棒やないですか!
そんな、 気になる国フィンランドに旅行したい!トナカイ食べたい!ので、色んな方向から調べてみました。私情まみれですが少しでもお楽しみいただければ!
長くなるので記事を何本かに分けました😂

フィンランドってどんな国?
北欧に位置する国で、
とにかく豊富な自然。しかも美しいんだ、これが。

冬は厳しい寒さ、夏は白夜があり幻想的な景色も(冬季の寒さは後述)。
トナカイ料理のほか、サウナ文化、サンタクロースの故郷など、日本ではあまり知られていない魅力もたっぷり!
サウナの記事👉北欧はサウナで外交する!?本場フィンランドのサウナ事情!
オーロラもちょっとしたコツで、高確率で観れるらしい!!
詳細に見ていきたい。
フィンランドってどこらへん?


フィンランドってどれくらい寒いの!?
フィンランドの冬は、日本の寒冷地よりもはるかに厳しいらしい。
フィンランドの国土の約4分の1が北極圏に属していることから、もう既に寒そう。具体的には、北部の「ラップランド地方(Lapland)」が北極圏エリア。

北部は、風が強い日は体感温度が-30℃以下になることもあるそうだ。
寒すぎやろがいw
学生の頃、修学旅行で小樽の「流氷凍れ館」で氷だらけのラビリンスに迷い込んで寒すぎたけどあれでも-15℃だったらしいぞ。冬のフィンランドに行くなら、ダウンジャケットや手袋、帽子に加えて厚手の靴下&ブーツなど 一通りの防寒グッズに加え、もしかしてミートテックも蓄えてから臨まなくてはならないかもしれない。

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具体的な気温などは次のオーロラの項目と一緒にみてみるとわかりやすかったので、合わせてご参照ください!
フィンランドのオーロラってどうやったら観れるの?

オーロラのベストシーズンは?
9月〜3月がオーロラ観測できる時期。
特に極寒期の12月〜2月は夜が長いため、チャンスが増える。
何時ごろが狙い目?
夜の21時〜翌2時ごろが最も出現率が高い。真夜中。
コツとかあるの?
• 晴れた日を狙う(雲が多いと見えない)
• 月明かりが少ない日のほうが鮮明に見える
• 光害の少ない場所のほうがきれい(街灯がないエリア)
なるほどオーロラの一人舞台を狙うのね。
どこに行けば観測できる?地域ごとの気温や観測確率
北極圏エリアである「ラップランド地方」が最適!
オーロラは運もある。しかし!ラップランドで3泊以上すれば約80%の確率で見られるとも言われているそうだ!これはかなりの高確率。
そんなラップランドの中でも、オーロラ観測に適した地域は大きく4つに分かれる。
地域による気温差は激しいし、オーロラの見え方も変わるみたいなので下記に記す。北極圏でもなく南部にある首都のヘルシンキも筆者の単なる興味から、併記させてもらう。
北から順にご紹介!
「ラップランド地方」のオーロラ観測地それぞれの特徴

イナリ、ウツヨキ(最北端エリア)
極寒!だが、空気が澄んでいてオーロラ観測には非常に理想的な場所。
北緯:68~69度
冬の平均気温:-15℃〜-25℃
最低気温:-40℃以下になることも(特に1月〜2月)
備考:人口が少なく、人工の光も少ない(洒落ではない)ため、オーロラがより鮮やかに観られる!
サーリセルカ
北極圏内でオーロラの「出現確率」が高い場所として有名。
観光地としての開発が進んでおり、リゾートホテルなども多く、便利にオーロラを観察できる。
北緯:68度
最低気温:-30°C以下になることも(特に1月や2月の寒波時)
備考:寒さ厳しい分、冬の間(9月~3月)はオーロラが見やすく、晴れていればほぼ毎晩オーロラが現れることもあるそう!毎晩とはすごい!!
レヴィ

スキーリゾート地。レジャーと合わせてオーロラ観測もできる一石二鳥スポット。
北緯:67度
冬の平均気温:-10℃〜20℃
最低気温:-30°C以下
特徴:シーズンはスキー客などで意外と賑やかみたい。
空が広く、オーロラ観察しやすいらしい。
ロヴァニエミ

交通の便が良く、観光地としても楽しめる。
反面、多少の光害があるかも。
冬の平均気温:-10℃〜-20℃
最低気温:-30℃以下になることも
備考:サンタクロース村がある場所。サンタクロースの公式の事務所があり、世界中からのサンタへの手紙はここへ届くらしい。
雪が多く、日照時間も短い。フィンランド内ではロヴァニエミが北極圏の境目になっている。
ロヴァニエミは、ラップランド地方の中心都市であり、完全なオーロラ観測を求めるなら、もう少し北の場所(例えばイナリやサーリセルカ)を選ぶ方が良いようだ。
ヘルシンキ(フィンランド首都)

ヘルシンキでもオーロラは観測できるが、ラップランド地方より頻度が低い。
その上、都市の光害の影響も受ける。
冬の平均気温:-5℃〜0℃
最低気温:-15℃くらいまで下がることも
備考:バルト海に面しているため、比較的温暖。しかし風が強く乾燥しているため、体感温度はずっと寒く感じる。
冬の極夜期間(12月~1月)ならオーロラを見られないこともないが、ラップランドに比べるとかなりレアな体験となるようだ。
オーロラ観測地のまとめ

・最適なオーロラ観測地:イナリ(自然豊かで光害が少ない)
・頻度ナンバーワン:サーリセルカ
・アクティビティを楽しみながら観測:レヴィ(スキーとオーロラの両方を楽しめる)
・交通便利な都市型観測地:ロヴァニエミ
性格によって「ここで観たい!」という場所が変わりそうで、なんだかワクワクするw
フィンランドでトナカイを食べるのは、北部のラップランド地方!

上でさんざん記載したラップランド地方、オーロラだけでなくトナカイが多く生息しているそうだ。
約20万頭ものトナカイがいるともいわれている。
そう、トナカイ料理はフィンランド北部(ラップランド)の名物なのである。トナカイ肉はラップランドの伝統的な食材であり、一般的だそうだ。
トナカイってどんな味なの?
意外にも、クセが少ないらしい。
ヘルシーで、鉄分が豊富なんだって。
トナカイをどんな風に食べるの?

ステーキやシチューに使われるよう。
めちゃくちゃ美味しそうなのが、リンゴンジャム(コケモモというベリーの一種をジャムにしたもの)と一緒にトナカイ肉を食べる「ポロンカリストゥス(Poronkäristys)」という料理。ポロンカリストゥスは、
「ポロン(Poron)」=トナカイ
「カリストゥス(Käristys)」=炒め煮
という語の組み合わせで、そのまんま「トナカイ肉の炒め煮」。
薄くスライスしたトナカイ肉をバターで炒め、ビールや水で煮込むらしい。通常はマッシュポテトを付け合わせにして、ベリージャム(リンゴンジャム。最初、りんごかと思った)と一緒に食べるんだって。ベリー系も北部では鉄板の食材だそうな。おいしそう。料理の写真素材ないの本当悔やまれる。(でも想像だけでよだれが…)

あとは怖いもの見たさで食べてみたいのが、賛否両論巻き起こるお菓子「サルミアッキ(Salmiakki)」。(これはトナカイ関係ないが)
飴なんだけど、世界一まずいと言われてるんだって。
飴のはずなんだけど、アンモニア臭するんだって。
飴のはずなのに、しょっぱいし、薬っぽいんだって。それでも北欧の子どもたちのおやつのド定番なんだって。
リコリスという薬草を原料とし、そこに塩化アンモニウムを添加して作られるらしい。
まだ食べたことないけど、、、ご賞味なさった方!ぜひコメントで教えてください!
北部以外ではトナカイは食べないの?
トナカイ肉は、北部ラップランドの伝統的な料理だが、南部ではスーパーで見かけることも少ない。
南部(ヘルシンキなど)でトナカイ肉を食べたい場合は、観光地の専門店に行くか、特別な機会の料理としてのようだ。
フィンランドの食文化

フィンランドの主要な食材は、魚(特にサーモン)や豚肉、牛肉、野菜。
味付けは北欧らしいシンプルなもので、新鮮な食材を活かした料理が多い。
サーモンやニシン、ベリー類を多用する。お肉料理にはコケモモのジャム(リンゴンジャム)を添えるのがフィンランド流らしい。フィンランドでも夏〜秋にかけベリー類が豊富に採れ、「自然の恵はみんなのもの」という考え方が基本にあるため誰でも自由に摘んでいいんだそうだ。



そして栄養価が高い料理が多い(多分、寒いからだろう。たくさんエネルギーが必要!)。
伝統的なパン「ライ麦パン(ルイスレイパ)」も欠かせない存在。極寒のフィンランドでは小麦が育たず、ライ麦が古くから(紀元前とかから🙄)食されたそうな。少し黒ずんで、硬いパンなんだって。
フィンランド特有の食事マナーもあったりするの?

フィンランドでは、食事中も結構静かなのが一般的みたい。おそらく、マナーというよりは寒い地域によくみられる現象の気がする。
あとコーヒー文化が発達していて、食後にはコーヒー。
飲食店では、各自が片付けるセルフサービス形式が多いんだって。
あと、ビュッフェ式の食事であっても、フィンランドでは全員が席に着いてから食事を始めるのがマナーとされてるみたい。こういうのは、現地の文化に敬意を払う意味で、守りたい。
まとめ:とにかく行ってみたい
行ったことないから、違ったら教えてくださいい!北欧に住んでいる方々の手記や本からの情報を自分なりに抽出してみました!まだまだフィンランド記事書きます!
行ってみたいなあ、フィンランド!

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